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地震から一年がたちました
自分にできることは何だろうとか 制作する意味とか
生き方とか 今まで以上に考えて感じてあっという間にこの季節になりました
かわらず漆の器を作ることぐらいしかできませんが
器があることで その場所の空気がフッと軽くなったり
ごはんがおいしく感じられたり 誰かの元気のもとになれば
それ以上にうれしいことはありません
その誰かが元気になってそのまわりのみんなを元気にしてくれる
それがつながっていくと思っています
そんな器を作られるように精進していきます
今できることの技術と目線では まだまだ足りないことばかりではありますが
桜のころの神楽坂で皆様にお会いできるのを楽しみにしております
どうぞよろしくお願いいたします
目を閉じて作る
飛んできた急な話で
引っ越しをすることになった
思い起こせば10年間も住んでいたことになる
住みつつ住みよく手を加えて 自分ではすごく気に入っていた
その分引っ越すとなると寂しい気持ちが多い
ということはそれだけいい家になったんだと思う
10年間自分を見続けてくれたこの家
この家とこの生活で生まれた器と
これからの場所で生まれる器は変わってくるのかもしれないけれど
住みよく生活に手を加えられる自分がいればいいのだと思っている
いい家に出会えたことを嬉しく思っている
残り数カ月 今までよりも大事にすごしたい
この場所があって出会えた人も 今までよりももっと大切にしたい
3月30日金曜日から4月4日水曜日まで
神楽坂 アユミギャラリー にて
個展を予定しております
どうぞよろしくお願いいたします
お正月の空気も十分楽しみ
少しずつ普段のリズムにもどってきました
3月 桜の頃の神楽坂へ
じわりとすすめています
年明けに久しぶり神楽坂に行ってみると
街の様子がまた少し変わっていました
目に飛び込んでくる景色が多くなった
自然だった景色がへってゆく
神楽坂に毎年通うようになって6年しかたってないけれど
変わっていくものなんだなぁとなんとも考えてしまう
6年たっても自分はさほど変わっていないので
安心できる空気を 伝えられるように
優しくじっくりとつとめさせていただきます
春の神楽坂へむかいます